作為的な相場

日銀が、サプライズ的な金融緩和を発表してから約10日が経とうとしています。

で、一計平均や為替相場は7年ぶりの水準を付け激しい変動相場が続いています。

 

証券会社で勤める後輩もこれは急すぎると言っていました。

しかも上がっても下がっても証券会社の営業マンのするべきことは

お客様に買ってもらうことだから、上がりすぎても買ってもらいづらいというのが

正直なところ。

 

本当早くやめた方がいいよといっつも言っています(笑)。

 

そんななか、懐かしい見出しがまた日経新聞の国際面で顔を並べています。

それは、「ギリシャ財政問題」私も証券会社に在籍していた時に何度この言葉によって相場が動かされたことか。

 

どうやら今回はギリシャのマラス首相が「新たな支援策を必要としていない

」ことを表明しているらしいです。

 

ユーロ圏やIMFに助けてもらわんでも私たちは大丈夫だよと。

 

どうやら緊縮財政反対派の票を得るためらしいですが、それによって6%台で推移していたギリシャ国債が1夜で8%台に上昇するという。

 

一日で金利が2%が動くというのは日本ではありえませんからね。

それは日本は国債のほとんどが国内の機関投資家が保有しているからなのですが。

 

これでまたギリシャ危機を発端とした売りが出るのでしょか?

 

もうでなさそうですけどね。

 

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